茨木市I様邸で新築外構工事を行いました。
アプローチ
玄関ポーチ横に機能門柱を設置しました。
■機能門柱:
・TOEX(現LIXIL) アーキキャストファンクションユニット/ナチュラルシルバー&渋柿 表札:ガラスサイン エクスポストプレイン/ナチュラルシルバー ファンクションパネルはFAR型パンチング・レース
幾何学的な洗練されたデザインのアーキキャストフェンス、ムダを削ぎ落とした飽きのこない美しいフォルムの機能門柱。
ポーチ横にピンコロをアール状に積んで花壇を作り植木を移植しました。
■石材:
・アイシン ピンコロ2丁掛け/グレー
■植栽:
・ヤマボウシ(山法師)
落葉高木 花期5~7月。病害虫はほとんど見られず自然樹形が良い
根付けば水遣りの必要はなく半日陰~日向を好み、
あまり日が当たらない場所では花つきが悪くなります
西側ガレージ
ガレージは自動車のタイヤが通る部分を土間コンクリート金コテ仕上げにし、周囲に芝を張りました。
ガレージ前部にチェーンポールを設置し、閉鎖可能となっています。
■高麗芝:
もともと日本に野生している芝草なので育てやすいのが特徴です。
■チェーンポール:
・TOEX(現LIXIL) セーフガードS48型 ステンレス 埋込式 キー付 クサリ内蔵型
東側ガレージ
西側ガレージと同じくチェーンポールで閉鎖可能となっています。
東側ガレージは勾配が少し急なので滑りにくくするために土間コンクリート・刷毛引き仕上げにしました。
ガレージの中央にひび割れ抑止のスリットを作りタマリュウを移植、またガレージと建物周囲の犬走りを仕切るため、建物の通りで成形伸縮目地を入れました。
■成型伸縮目地:
・株式会社タイセイ 成型伸縮目地エキスパンタイ/ブラック
コンクリートの温度伸縮や外荷重等による変形を吸収する目地で一定区画ごとに設置することで過度のひび割れを防止します。
■植栽:
・タマリュウ(玉竜) 花期7~8月
常緑多年草 小さく丸い玉のような形に葉が茂る。
日当たりの良い場所でよく育ち、強靭で維持管理が容易。
南側境界
境界ブロックにフェンスを取り付けました。
■スチールメッシュフェンス:
・TOEX(現LIXIL) ハイグリッドフェンスN8型/シャイングレー
お庭
お庭の掃き出し窓の前にウッドデッキを設置しました。
■ウッドデッキ:
・TOEX(現LIXIL) 樹の木III/ダークブラウン オプション:2段ステップ
リアルな木質感と柔らかな感触、天候による変色や色あせが起こりにくいメンテナンスが楽な樹脂製デッキ材
2013年に後継商品として樹ら楽ステージが発売されました。
ピンコロでアール状の花壇を作り、常緑ヤマボウシ・マホニアンコンフーサ・ソヨゴを移植しました。
■植栽:
・常緑ヤマボウシ
常緑高木花期は5~6月。冬に多少の落葉がある。落葉のヤマボウシよりも葉・花は小ぶり。落葉のものより乾燥・暑さに強い。
・マホニアンコンフーサ 常緑低木 花期10~11月
暑さに強く適湿を好み若干乾燥に弱いので、真夏の乾燥期は水やりの必要も。
害虫は少ない。
■植栽:
・ソヨゴ(冬青) 常緑高木 花期 5~6月 実期 10~11月
日当たりが良い所を好むが日陰でもかまわない、ただし実付きが悪くなる。剪定はほぼ不要、夏の暑い日ざしが苦手なので直射日光を防ぐ場所が適する。病害虫に大変強く育てやすい。
お庭と西側ガレージの仕切りとしてピンコロ1丁掛け/グレーを並べ東側ガレージの仕切りとしてブロックを積みました。
■化粧ブロック:
・マツオコーポレーション リブスタンダード12-1LW/ナチュラル
深い味わい、自然のぬくもりを感じさせる割肌加工の化粧ブロック。
建物周囲
建物北側にピンコロ1丁掛け グレーで花壇をつくり、植木を移植しました。
■植栽:
・ヤマモモ(山桃) 常緑性高木 花期4月 果期 6~7月
初夏に熟す果実は食用になる。
耐寒性はやや弱く、暑さには強い。日当たりと風通しの良い場所が適する。
特に目立った病害虫の害はなし。
建物周囲は犬走り金コテ仕上げにし、スリットを入れてタマリュウを移植しました。